毎年4月に固定資産税、5月になると自動車税、6月には住民税や国民健康保険税などさまざまな税金の納付書が届きます。

事業をされている方なら個人事業税や所得税・所得税なども直接ご自身で支払わなくてはいけません。

その他にも贈与税や相続税など臨時的に支払う税金もありますね。

これらの請求書を見るたびに「できるならクレジットカードで支払って少しぐらいお得にならないかなぁ」って思いませんか?

固定資産税や自動車税などの税金は口座振替など現金での支払いが一般的です。

自治体によってはクレジットカード払いに対応している地域もありますが、ごく一部なのが現状です。

しかしある方法を使うことで、間接的に固定資産税や自動車税などの税金をクレジットカード払いすることができるんですよ。

クレジットカードで支払うことができるなら、楽天市場やAmazonなどのネットショッピングでクレジットカード払いしてポイントを貯めることができるのと同じように、税金でもクレジットカードのポイントを貯めることが可能になります。

税金の支払いとなると、年間で数十万や数百万支払っている方もいらっしゃると思います。

それをすべてクレジットカードで支払うことができたら、数千~数万円分のポイントを貯められるんです!!

クレジットカードのポイントはカードによって商品券に交換したり、ANAやJALのマイルに交換したりできます。

税金の支払いが多ければ多いほど、お得にクレジットカードのポイントを貯めることが可能ですよ。

私はこの方法を使って年間100万円以上の税金を支払い、クレジットカードのポイントを貯めています。

ではどうやってクレジットカード払いに対応していない税金をクレジットカードで支払う方法を解説していきたいと思います。

自動車税や固定資産税などの税金をクレジットカードで支払う方法は3つあります。

電子マネーnanacoを使ってセブンイレブンで税金を支払う方法

電子マネーnanaco(ナナコ)ご存知ですか?

nanacoはセブンイレブンやイトーヨーカドーなどを運営するセブン&アイ・ホールディングスの電子マネーです。

nanacoカードまたはnanacoモバイルに事前にチャージ(入金)して、セブンイレブンなどでお買い物の際にnanacoで支払うと、100円につき1nanacoポイント貯まります。

nanacoで支払うだけで1%分のポイントが貯まるので、現金で支払うよりもお得です。

チャージ残高(入金残高)が少なくなってもまたチャージすれば繰り返し使え、nanacoポイントを貯めることができます。

貯まったポイントはレジで「ポイントを電子マネーに交換します」と言えば、1ポイント=1円としてお買い物に使用することができます。

nanacoのスゴイところは、税金の支払いにも使える点です。

自動車税や固定資産税などの納付書はコンビニでの支払いにも対応しています。

コンビニで支払える納付書にはバーコードが付いています。

バーコードが付いている納付書であれば、税金以外でも水道代やガス代などの公共料金で、口座振替にしていない方に送られてくる納付書でもコンビニ払いが可能です。

その他にもネットショッピングで購入した商品の支払いの納付書もバーコードが付いていればコンビニ払いができますよ。

ただ残念ながら、税金などの収納代行をnanacoで支払ってもnanacoポイントは貯まりません。

えっ?それなら税金をnanacoで支払う意味ないじゃん!!
と思ったそこのあなた!! 大丈夫です。

確かに税金などの支払いではnanacoポイントは付きませんが、
nanacoはクレジットカードからチャージすることが可能です。

ということは・・・、
nanacoへチャージするのにクレジットカードを使えば、
クレジットカードのポイントが貯まります。

つまり、税金をnanacoで支払う際にクレジットカードからチャージしたnanacoを使って支払うことで、間接的に税金をクレジットカード払いすることが可能なんです!!

そしてクレジットカードのポイントが貯まるのでお得というわけです。

税金をnanacoで支払うときに手数料がかかることもないので、税金の支払いで獲得したクレジットカードのポイント分だけ節約できることになりますね。

「じゃぁ自分が今メインで使っているクレジットカードからnanacoチャージして支払えばいいじゃん」と考えそうですが、全てのクレジットカードがnanacoチャージに対応しているわけではありません。

またnanacoチャージに対応しているクレジットカードであっても、電子マネーチャージではクレジットカードのポイントが付かないものもあります。

そのためnanacoチャージでポイントが付くクレジットカードというのがキーポイントとなります。

nanacoチャージでポイントが付与される年会費無料のクレジットカード

他にもnanacoチャージでポイントが付与されるクレジットカード自体はありますが、
還元率が低いのであまりお勧めできません。

こちらで上げたクレジットカードはすべて年会費無料です。

しかも還元率はリクルートカードが1.2%でヤフーカードは0.5%と年会費無料のカードの中でも還元率の高さで人気のあるクレジットカードなんです。

リクルートカードはnanacoチャージでも満額の1.2%還元されますが、電子マネーチャージは月に3万円までの上限があります。
そのためnanacoチャージ用としてメインにリクルートカードを、サブにヤフーカードを使うのがおすすめです。

nanacoで税金を支払うのにはまずnanacoチャージでもポイントが付くクレジットカードを持つことが第一条件です。

まだお持ちでない方はぜひご準備ください。

税金をnanacoで支払うための事前準備

ここで税金をnanacoで支払うための流れはこちらです。

  1. nanacoカード・モバイルnancoを用意する
  2. nanacoチャージに対応しているクレジットカードを準備する
  3. クレジットカードの本人認証サービスに登録する
  4. nanacoチャージする
  5. セブンイレブンに行きnanacoで税金を支払う

税金の納付書が届いたら、nanacoで支払おうと思ってもすぐに実行できるわけではありません。

まずnanacoで税金を支払うために用意するものをご紹介します。

nanacoで税金を払うのに必要なもの

・nanacoチャージに使用するクレジットカード
・nanacoカードまたはnanacoモバイル

nanacoチャージ用のクレジットカードについては先ほどご紹介しました。

クレジットカードの発行には1週間ほどかかりますので、前もって用意しておきましょう。

そしてクレジットカードからチャージするnanacoカードまたはnanacoモバイルも必要です。

お持ちの携帯電話またはスマートフォンがおサイフケータイ対応であれば、nanacoモバイルが利用できます。

おサイフケータイ対応のスマホまたは携帯電話の裏面には、右のような画像のマークがありますのでご確認ください。

おサイフケータイ対応ならnanacoの専用アプリ(無料)をダウンロードします。

スマートフォンアプリ

Google Playより「nanaco」で検索してアプリをダウンロードするか、下記QRコードをスマホで読み取ってダウンロードします。

携帯アプリ

http://www.nanaco-net.jp/よりアプリをダウンロードします。

おサイフケータイ対応の電話をお持ちでない方はnanacoカードをご用意ください。

nanacoカードはセブンイレブンやイトーヨーカドーで発行できます。
発行手数料がnanacoカード1枚につき300円かかります。

イトーヨーカドーでは毎月8の付く日にnanacoカードを作り現金で1,000円チャージすれば、発行手数料無料でnanacoカードを作ることができます。

クレジットカードとnanacoカードまたはnanacoモバイルが準備できましたら、今度はクレジットカードからチャージするための設定です。

nanacoカード・nanacoモバイルにnanacoをクレジットカードからチャージするためには、事前にクレジットカードとnanacoカード(またはnanacoモバイル)を紐づける必要があります。

この設定ですが、nanacoカードを作ってからクレジットカード登録できるようになるまでに10日かかります。

厳密には、nanacoカード入会(発行)してから10日後の朝6時以降にクレジットカードが登録可能になります。
nanacoモバイルの場合は新規入会から4日後の朝6時以降となっています。

nanacoカードにクレジットカードを登録する方法

クレジットカードの本人認証サービスへの登録

nanacoカードを作ってもすぐにクレジットカードを登録できない期間にやるべきことが1点あります。

それは本人認証サービスへの登録です。

クレジットカードをnanacoチャージに登録する前に、各クレジットカードで本人認証サービスに登録する必要があります。

これは電子マネーチャージで第3者の不正利用を防止するための設定で、JCBでは「J/Secure」、VISAでは「Verified by VISA」というセキュリティサービスです。

本人認証サービスの登録は各クレジットカード会社のWEBサービスの会員ページから行います。

リクルートカードの場合

リクルートカード(JCB・VISA)の本人認証サービスのID・パスワードはそれぞれのWEBサービスにログインするときに使用するID・パスワードと同一です。

Yahoo! JAPANカードの場合

Yahoo! JAPANカードはWEBサービスにログイン後、「各種お手続き」⇒「本人認証サービスの登録・停止」より登録できます。

nanacoチャージする

本人認証サービスへの登録が完了したら次は早速nanacoチャージです。

先ほども書きましたが、nanacoカードまたはモバイルnanacoに入会してからクレジットカードの事前登録ができるようになるまで時間がかかります。

nanacoカード

nanacoカード入会(発行)してから10日後の朝6時以降

nanacoモバイル

新規入会から4日後の朝6時以降

クレジットカードの登録が完了してから24時間経過後にクレジットカードからのチャージが可能になります。

クレジットカードからチャージできるようになったら、早速nanacoカードまたはnanacoモバイルにチャージしていきます。

nanacoカードにクレジットカードからチャージする方法
nanacoモバイルにクレジットカードからチャージする方法

nanacoカード・nanacoモバイルにクレジットカードからチャージする方法は上記リンクよりご確認ください。

nanacoチャージする際にいくつかの制限がありますので、ご紹介します。

  • 1日にチャージできる回数は3回まで
  • 1回のチャージで5,000円~30,000円まで1,000円単位でチャージできる
  • クレジットカード1枚につき、1枚のnanacoカードと1台のnanacoモバイルが登録できる

1枚のnanacoカードまたはモバイルnanacoには最大10万円までチャージすることができます。

しかし上で書いた制限のため1回で満額チャージすることができません。

1回でチャージできる金額は、5,000円~30,000円です。
もし5万円チャージしたい場合には、1回目30,000円・2回目20,000円などのように分けてチャージする必要があります。

nanacoカードはnanacoのウェブサイトのnanaco会員メニューからクレジットチャージすると、一旦センター預かりになります。

センター預かりになっているとまだnanacoカードにチャージした分が反映されていない状態なので、セブンイレブンのレジまたはセブン銀行ATMにてセンター預かりになっている分を反映させる必要があります。

nanacoカードにウェブから5万円チャージして、センター預かりになっているのをセブン銀行ATMで残高反映させたら、あと5万円チャージできるようになります。

5万円チャージすると、nanacoカードに5万円、センター預かりに5万円で合計10万円チャージできることになります。

nanacoモバイルの場合は、アプリからチャージするとモバイルnanaco自体にチャージでき、nanaco会員メニューからチャージするとセンター預かりになります。

nanacoモバイルで満額10万円チャージしたい場合には、まずモバイルnanaco側で5万円チャージして、nanacoウェブサイト上で5万円チャージすればOKです。

nanacoカードまたはnanacoモバイルにチャージされた5万円を使い切って、センター預かりになっている5万円を使いたい場合には、ATMまたはセブンイレブンのレジで残高確認してセンター預かり分をnanacoカードまたはnanacoモバイルに反映させないと利用できませんのでご注意ください。

先ほども書きましたが1回でチャージできる金額の上限は30,000円です。

それとnanacoは1日に3回までしかクレジットチャージできません。
30,000円×3回=90,000円

つまり1日に90,000円まではチャージできます。

nanacoに10万円チャージしたい場合2日かかる1日で最大90,000円までしかチャージできないので、満額の10万円チャージするには2日かかります。

モバイルnanacoで10万円チャージしたい場合、
まずnanacoモバイルのアプリより25,000円のチャージを2回します。
(または3万円と2万円に分けて2回チャージ)
これで5万円チャージできますね。

次にnanacoのウェブサイトからログインして、nanacoチャージします。

もうすでに2回チャージしているので、1日目はあと1回しかチャージできません。
最大の30,000円チャージします。

この時点でnanacoモバイル側に50,000円、センター預かりに30,000円ある状態です。

2日目にnanacoウェブサイトよりあと20,000円をチャージします。

これでnanacoモバイル・センター預かりとも50,000円あるので合計10万円になります。

このように満額の10万円チャージするには1日ではできないので、2日に分けてチャージする必要があります。

その他にもnanacoチャージでは注意すべき点があります。

クレジットカードからのチャージはnanaco番号ごとに

  • 1か月でチャージできる回数は15回まで
  • 1か月にチャージできる金額は20万円まで
  • 1枚のクレジットカードでは1枚のnanacoカードと1台のnanacoモバイルしか登録できない。

※複数のnanacoカードを使って税金を支払う場合にはこれも重要なポイントとなりますが、10万円未満の税金の支払いには関係ないので無視しても大丈夫です。

複数のnanacoカードに1枚のクレジットカードからチャージする方法

セブンイレブンに行きnanacoで税金を支払う

nanacoのチャージが完了したら税金の納付書とnanacoカードまたはnanacoモバイルをもってセブンイレブンに行き、「nanacoで支払います」と店員さんへ伝えましょう。

5万円までの税金なら特に問題なくレジで会計できます。

もしnanacoカードで10万円の税金を支払う場合、5万円はnanacoカードにあと5万円はセンター預かりになっている状態ですね。

先にnanacoカードに入っている5万円を支払うと店員さんから「あと5万円足りません」と言われますので、「残高確認してセンター預かりを反映させてください」と言いましょう。

そうするとnanacoカードの5万円はすでに使用しているので0ですから、センター預かりになっている5万円をnanacoカードに移動できます。

センター預かり分を反映させたら再度nanacoで支払うことが可能になります。

この操作が面倒な場合には、nanacoカード1枚とnanacoモバイル1台の2つのnanacoで支払うと簡単です。

nanacoカード・モバイルnanacoとも5万円ずつチャージしておきます。
※nanacoカードは先にセブン銀行ATMなどでセンター預かりになっている分を残高反映させておいてください。

この場合ですと、最初にnanacoカードで5万円支払って、残り5万円はnancoモバイルで支払えばOKです。
会計の途中で残高反映させる手間がないので店員さんもスムーズにレジ操作できると思います。

店員さんでも操作になれていない方に当たる可能性もあるので、税金を支払う前に「複数のnanacoで支払います」と言った方が店員さんもわかりやすいと思います。

nanacoでは1回の会計で25万円まで支払いできる

コンビニでの収納代行の支払いは30万円までできますが、nanacoでは25万円までとなっています。

また1回のレジで5回までnanacoを使用することができます。

1回で最大5万円までnanacoで支払えるので、5万円×5回=25万円ということです。

もし25万円の税金を支払う場合、モバイルnanacoで10万円、nanacoカードAで10万円、nanacoカードBに5万円と複数のnanacoを使って支払うことができます。

ただ1枚のクレジットカードで登録できるnanacoは、nanacoモバイル1台とnanacoカード1枚です。
2枚のnanacoカードを使いたい場合でも裏技を使えば、1枚のクレジットカードから2枚のnanacoカードにnanacoチャージすることができます。

複数のnanacoカードに1枚のクレジットカードからチャージする方法

nanacoモバイルに10万円、nanacoカードAに10万円、nanacoカードBに5万円入っている状態で25万円の税金を支払う場合はこのようになります。

最初にnanacoモバイルで5万円支払います。

店員さんに「残高確認お願いします」と言ってセンター預かり分をnanacoモバイル側に移動します。
そして移動した5万円でもう1度支払います。

今度はnanacoカードAで支払います。
最初に5万円支払い、もう一度残高確認してセンター預かり分の5万円を支払います。

最後にnanacoカードBで5万円支払えばOKです。

これで25万円の税金を全額nanaco払いすることができます。

30万円の税金の場合には、25万円まではnanacoで支払い、残り5万円は現金での支払いにすることで30万円の税金を支払うことができます。

nanacoで税金を支払う方法まとめ

いかがだったでしょうか?

nanacoを初めて使う方にはとっつきにくいかもしれませんが、一度支払いをすれば流れはつかめると思います。

2016年届いた固定資産税の納付書を早速nanacoで支払いましたよ。

私はこの方法を使って毎年100万円以上の税金をnanacoで支払っています。

還元率1%のクレジットカードなら100万円の税金で1万円相当のポイントが貯められます。

間接的に税金を1万円安くできるわけですから節税・節約になりますね。

少し手間はかかりますが、手数料をかけずに税金を間接的にクレジットカード払いすることができるので、nanacoで税金を支払うとお得ですよ。

nanacoカードの準備、nanacoチャージ用のクレジットカードの準備などがありますし、クレジットカードを登録しても24時間経過しないとチャージができないなど、いろいろと時間がかかるので、税金の納付書が届く前にこれらを準備しておくとスムーズに事が進めると思います。

最後にもう1度、nanacoでの税金の支払いの流れをまとめます。

  1. nanacoカード・nanacoモバイルの用意
  2. nanacoチャージ用のクレジットカードを用意
  3. nanacoにクレジットカードを登録する
  4. nanacoにクレジットカードからチャージする
  5. セブンイレブンで税金をnanacoで支払う

この流れを頭に入れてイメトレすれば大丈夫です。

税金をお得に支払いたい思っている方はぜひ実践してみてください。

nanacoチャージに必須のおすすめクレジットカードはリクルートカードとヤフーカードです。
どちらも年会費無料ですので、2枚作っておくことをおすすめします。

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